GCP Artifact Registry を ale
でビルドされたイメージの保存とデプロイ時に使用するリポジトリとして設定できます。
GCP Artifact Registry の作成

Google Cloud コンソールで Artifact Registry サービスにアクセスし、CREATE REPOSITORY
をクリックします。

リポジトリの名前を入力し、以下の値を設定して CREATE
をクリックし、リポジトリを作成します。
Region 以外はデフォルト値を使用してください。
- Format : Docker
- Mode : Standard
- Location type : Region
- Region : 適切なリージョンを選択
- Encryption : Google-managed encryption key
リポジトリのアクセスURLを取得

作成されたリポジトリをクリックし、[リージョン]-docker.pkg.dev/[GCP プロジェクト ID]/[リポジトリ名]
形式のアクセスURLを取得します。
このアクセスURLは、
ale
にリポジトリを接続する際に使用されます。サービスアカウントと権限の設定

IAM & Admin > Service Accounts ページに移動し、CREATE SERVICE ACCOUNT
をクリックします。

識別可能な サービスアカウント名 を入力し、CREATE AND CONTINUE
をクリックします。

ロール選択画面で Artifact Registry Administrator を選択し、DONE
をクリックしてサービスアカウントを作成します。
JSON キーの作成

サービスアカウントの右側にある アイコンをクリックし、Manage keys を選択します。

サービスアカウントキー管理ページで、ADD KEY > Create new key をクリックします。表示されるモーダルで、キータイプとして JSON を選択し、CREATE
をクリックして JSON キーファイルをダウンロードします。
ale への接続

運用システムで、クラスターページの 設定 タブに移動し、コンテナリポジトリを接続
をクリックします。表示されるモーダルで、以下の値を入力し、接続
をクリックします。
- リポジトリプロバイダー : Google Cloud Artifact Registry
- アクセスURL : リポジトリ作成後に取得したアクセスURL
- キーファイル (JSON) : JSON キーファイルの内容