スペースは、運用システムでリソースを割り当てられる最上位の作業単位です。スペースの所有者は、チームメンバーを招待し、セルフサービス方式でプロジェクトを作成および管理できます。スペースを構成する各単位については、以下をご参照ください。
スペース
スペースは、運用システムでリソースを割り当てられる最上位の作業単位です。スペースの所有者は、チームメンバーを招待し、割り当てられたリソースを複数のプロジェクトに分けて使用できます。
プロジェクト
プロジェクトは、環境の集合として使用される表示名です。これは、ダッシュボードユーザーが管理しやすくするための名称であり、1つまたは複数の環境(Dev、QA、Staging、Prodなど)を1つのプロジェクトで管理できます。
環境
環境はKubernetesクラスター上のNamespaceに相当します。Namespaceごとに分離されたネットワークが構成され、同一環境(Namespace)内のサービス間では、サービス名をホスト名として参照し通信できます。よく使用する環境変数の値は環境単位でシークレットとして保存し、管理および適用することができます。
サービス
サービスはDeploymentに相当します。サービスごとにターミナルによるアクセスが可能で、カスタムドメインを接続できます。サービスのデプロイ方法については、エールでデプロイページをご参照ください。
運用システムのスペースページでリソース(vCPU / メモリ / ディスク)セクションまたは右側のアイコンをクリックすると、リソース管理モーダルが表示されます。スペースにリソースを割り当てる方法は、以下の2つがあります。
Default
プロファイルがデフォルト値として適用されます。
リソースプロファイルを選択し、下部の適用
をクリックすると、該当プロファイルに事前設定されたリソース全体を一括で適用されます。
on-demand
またはspot
を入力。詳細は以下をご参照ください。on-demand / spot
エールは効率的なリソース運用のため、ワーカーノードのインスタンスタイプに応じたリソース割り当てをサポートします。リソース設定時に「Node group」フィールドにon-demand
またはspot
を入力すると、入力値に応じたインスタンスを使用できます。
Spot
表示のみ適用され、実際にはOn-demandインスタンスで動作します。スペース右側のアイコンをクリックすると、選択したスペースのリソスタイプごとにサービスを一括削除することができます。
同期
セレクターをクリックすると、選択したクラスター全体に一括削除機能を適用できます。