AWS EKS
TLS証明書とIngressの適用
Cert Managerを活用したSSL/TLS証明書の適用ガイドです。
ale
でデプロイされたサービスのプレビューURLとカスタムドメインにはTLS証明書が自動的に適用されます。
ClusterIssuer生成と発行
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証明書生成スクリプトで使用される値を環境変数として設定してください。
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次のコマンドでクラスター証明書生成ツールをインストールします。
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次のコマンドを実行して証明書を発行します。
イングレスのセットアップ
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次のコマンドでエールにアクセスするためのIngressを作成します。
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以下のコマンドで証明書の生成と反映を確認し、正常ならSTATEがvalidと表示されます。
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以下のURLにアクセスできれば、証明書が正しく反映されています。アクセスできない場合は、Cert ManagerのPodやCluster Issuerの状態を確認してください。
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管理者アカウントを作成し、インストールを完了してください。
プレビュードメインフィールドには接続したルートドメインを入力します。
クラスターネットワーク設定
運用システム>クラスター>設定タブ
のネットワークセクションに以下の値を入力してください。
- プレビュードメイン: Route53のルートドメイン
- HTTPS使用
- チェック: インターネット環境
- チェック解除:イントラネット/閉域網環境
- 証明書シークレット名: ale-app-tls
- 証明書シークレットネームスペース: cert-manager
- 証明書発行者: ale-issuer
- Ingressクラス: nginx
- Ingress IP: 空欄(自動認識)
- ロードバランサータイプ
- ロードバランサー
- ノードポート
- Ingress/Egress帯域幅: Mbps単位で入力
ダッシュボードの左上にあるスペース名をクリックすると、運用システムにアクセスできます。
運用システムメニューは、運用システムへのアクセス権限を持つアカウントにのみ表示されます。