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環境セレクターのYAMLダウンロード機能を使用すると、簡単に環境全体を複製できます。
環境は、1つまたは複数のサービスで構成できる作業単位です。スペースからサービスまでのエールの作業単位に関する詳細は以下をご参照ください。
スペースは、運用システムでリソースを割り当てられる最上位の作業単位です。スペースの所有者は、チームメンバーを招待し、割り当てられたリソースを複数のプロジェクトに分けて使用できます。
プロジェクトは、環境の集合として使用される表示名です。これは、ダッシュボードユーザーが管理しやすくするための名称であり、1つまたは複数の環境（Dev、QA、Staging、Prodなど）を1つのプロジェクトで管理できます。
環境はKubernetesクラスター上のNamespaceに相当します。Namespaceごとに分離されたネットワークが構成され、同一環境（Namespace）内のサービス間では、サービス名をホスト名として参照し通信できます。よく使用する環境変数の値は環境単位でシークレットとして保存し、管理および適用できます。
サービスはDeploymentに相当します。サービスごとにターミナルによるアクセスが可能で、カスタムドメインを接続できます。サービスのデプロイ方法については、エールでデプロイページをご参照ください。

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YAMLのダウンロード

画面右側の環境セレクターをクリックすると、複製する環境のサービス全体のデプロイ設定が含まれたYAMLファイルをダウンロードできます。
YAMLファイルには、リソース、環境変数、シークレット名などの設定値が含まれますが、シークレットの値は含まれません。複製する環境のサービスが保存されたシークレットを使用している場合は、以下を参考にして、新しい環境にシークレットを保存してください。

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シークレットのダウンロード

環境設定タブのシークレットセクションでファイルのダウンロードをクリックすると、保存されたシークレットをダウンロードできます。

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シークレットの保存

ダウンロードしたシークレットファイルを新しい環境にドラッグ＆ドロップで適用し、保存してください。

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YAMLファイルの適用

新しい環境にYAMLファイルをドラッグ＆ドロップで適用すると、元の環境と同じ設定のすべてのサービスが停止状態で作成されます。
各サービスの アイコンをクリックするか、右側の環境セレクターで全て開始をクリックすると、すべてのサービスが新しい環境でデプロイされます。
環境にデータベースなど外部サービスとのTCP接続が必要なサービスがある場合は、TCP外部接続を許可に設定してください。
⌘I