サービスをデプロイするために必要なリソースは、運用システムでスペースごとに割り当てて使用できます。スペースの所有者はチームメンバーを招待し、割り当てられたリソースを複数のプロジェクトに分けて使用できます。
スペースに割り当てられたリソースは、実際の使用量ではなく、サービスごとに設定できるリソース上限
resource.limits
の合計を意味します。実際の使用量はサービスページのメトリクスタブで確認できます。
リソースの現状

ダッシュボード左下で選択されたスペースのVMタイプ別リソースの使用量/割当量
情報を確認できます。
リソースプロファイル
リソースプロファイル
- default、developer などのプロファイル名は、スペースに適用されるリソースセットを表し、運用システムで事前に定義できます。
On demand / Spot
On demand / Spot
- デプロイ設定時にリソースのタイプ(On demand / Spot)を選択してサービスをデプロイできます。テスト目的のサービスにスポットリソースを使用してデプロイする場合、運用システムのスポットリソース強制削除機能を利用して、スポットリソースでデプロイされたサービスのみを停止させ、コスト効率的にリソースを管理できます
運用システムでは、リソースタイプごとにワーカーノードのVMタイプを指定できます。
CPU / メモリ / ディスク
CPU / メモリ / ディスク
実行中
状態のすべてのサービスに割り当てられたリソースの合計と、スペースに割り当てられた全体のCPU / メモリ / ディスクリソースを表示します。
サービス
サービス
実行中
状態のサービス数とレプリカ数の合計を示します。
リソースの適用

最初のデプロイ時にデプロイ設定モーダルでリソースを適用できます。
- リソースタイプ:オンデマンドとスポットリソースから選択
- CPU:サービスで利用可能なvCPUの上限を設定。最小構成時は0.1 vCPUを割り当て
- メモリ:サービスで利用可能なメモリの上限を設定
- ディスク:データベースが使用するディスク容量(データベースデプロイ時に表示)
- レプリカ:設定した数に応じサービスを水平スケーリングし、負荷分散と可用性確保
-
デプロイ:
デプロイ
をクリック
リソースの変更

サービスページの設定タブでサービスに付与するリソースを変更し、デプロイ
ボタンをクリックし、変更されたリソースが適用されて再デプロイされます。