Next.jsアプリケーションのデプロイガイドです。
事前準備と確認事項
対応Node.jsバージョン
対応Node.jsバージョン
— 8, 10, 12, 14, 16, 18, 20
プロジェクト設定ファイル(package.json、.nvmrcなど)に記載されたNode.jsバージョンとデプロイ設定時に選択したバージョンが一致しない場合、ビルドや実行時エラーが発生する可能性があります。
Next.jsアプリケーションをデプロイする場合、ビルド時に外部の値を注入する場合とランタイム時に値を参照する場合を区別して、ビルド引数または環境変数を設定する必要があります。
- ビルド引数(Build Arguments): ビルド時に引数の値を注入
- 環境変数(Environment Variables): ランタイム時に値を参照
テンプレートとリポジトリの選択

ダッシュボードの または ⌘ + K
で生成されるデプロイモーダルで Next.js テンプレートを選択し、続くドロップダウンメニューから連携されたGitHubアカウントのリポジトリを選択するか、Git URLタブでGitリポジトリURLを入力してください。
デプロイ設定値を入力
次の各項目にサービスをデプロイするための設定値を入力してください。
基本項目
基本項目
- バージョン
- 環境変数
- ポート番号
- Install Command: npm/yarnパッケージインストールコマンド
- Build Command: npm/yarnビルドコマンド
- Start Command: node実行コマンド
- Health Check: コンテナの状態を検証するエンドポイント
詳細オプション
詳細オプション
- Build Variables: コンテナイメージビルド時に含めるべき変数
- Output Directory: ビルド成果物のディレクトリ
- Include files in build: ビルド時に必要なファイルまたはディレクトリのパス
- Update strategy
- Rolling Update : 新バージョンデプロイ後、既存ポッド終了。可用リソース確保必要
- Recreate : 既存ポッドを終了後、新バージョンを作成・起動。ダウンタイム発生
- .npmrc: npmパッケージレジストリのパス、プロキシなどの設定
リソース設定とデプロイ

- リソースタイプ : オンデマンドとスポットリソース から選択
- CPU:サービスで利用可能なvCPUの上限を設定。最小構成時は0.1 vCPUを割り当て
- メモリ : サービスが使用するメモリリソースの最大値を設定
- レプリカ:設定した数に応じサービスを水平スケーリングし、負荷分散と可用性確保
-
デプロイ :
デプロイ
をクリック
デプロイが完了したらプレビュードメインを通じてブラウザでウェブページを確認したり、APIツールを使用してリクエストを送信できます。
リソース制限によりデプロイできない場合は、スペースとリソースの管理ページを参照してスペースにリソースを追加してください。
Next.js Docs